はじめてのお客様へ

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何を用意すればイイ?ルールは?素朴な疑問から役立つテクニックまで初心者特集!

準備編〜はじめに用意する物〜

サバゲに使う物、あると便利な物は沢山ありますが、最初から揃える必要はありません。
高いお金を出して買ったけど結局自分には必要なかった…という事も結構あります。
まずは友達から借りたり、ショップのレンタルを利用してみたりして実際にゲームをしてから自分の必要に応じて徐々に揃えていくのが良いでしょう。

エアガン

電動ガン

MARUI

初めての人には東京マルイの電動ガンがオススメ。

理由は幾つかありますが何といっても信頼性と価格です。
集弾性や耐久性といった性能面、メンテナンスのしやすさ、充電式バッテリーのランニングコスト、トラブルが起きた場合でもパーツの流通量やメーカーの対応など、東京マルイ製を選んでおけば大体は何とかなります。

次世代電動ガンもリコイルショックや金属フレームのリアルな外観など実に魅力的。ただスタンダード電動ガンに比べると重い事と高価格なのが気になるところ。
もし実際に使ってみて気に入らなくても東京マルイ製なら中古市場も安定しています。 単純に「見た目」と「予算」で選びましょう。

初めてで海外製電動ガンはNG?

近年では多くの海外製電動ガンが輸入され、FIRSTを含めた日本のショップでも簡単に手に入るようになりました。多くは台湾製と中国製で、一部のメーカーは箱出しでも十分な性能を発揮するなど精度が高い物も存在します。しかしながら当たり外れも大きく、部品が手に入らない為に修理出来ないといったケースもあります。

FIRSTのJ-NESIS type IMPORTなどのショップカスタムを買う手もありますが、マルイ同等以上に仕上げようと思うとやはりそれなりの金額がかかります。
一度東京マルイという「基準」を触ってからでも決して遅くはないでしょう。

装備類

装備例

基本的には汚れても良い服装なら何でも良いというのが通説です。では何故わざわざ迷彩服を着るのかというと最新の迷彩服の方が性能が良いからというのが一つ。引き裂きに強いリップストップ生地、激しい動きを考慮した運動性の高いデザイン。最新のテクノロジーを駆使して開発されたハイテク迷彩柄など、一般のアパレル製品より優れた点が幾つもあります。
そしてそれら本物の雰囲気を持つ装備を身に付ける事で軍装という雰囲気を楽しめる事がもう一つです。
雰囲気重視の人の中にはゲームで不利になるのも楽しみの内とばかりに、わざと迷彩効果の低い衣装を選ぶ人も居ます。
新しい迷彩服や珍しいハンティング迷彩などが発売されるといち早く飛びつく人も居ます。

楽しみ方は人それぞれですが、今最も汎用性が高くお勧めなのは「マルチカム」です。迷彩効果も高く、多くの国で採用されている実績のある迷彩パターンです。
他には最新迷彩のA-TACSや、定番のウッドランド、秋冬の枯草フィールドであればデザート系も高い迷彩効果があります。
安価なレプリカも沢山ありますので、まずはこれらの上下を揃えるのが良いでしょう。

くるぶしまで保護してくれる丈夫な物を。近年は実際の米兵などの影響でトレッキングシューズを着用する人が増えています。

グローブ

被弾時のダメージ軽減や怪我の防止のためにもグローブは必須。フィールドによっては着用が義務付けられています。

パッド類

匍匐前進や転倒時など肘や膝をつく機会は多く、特に怪我をしやすい膝はしっかり保護しましょう。

カーキ色って何色なの?

英軍がインドの土を用いて服を染め、ヒンディー語で土埃色を意味するカーキと称したのが始まりとされています。その後、軍服色という意味において森林地帯を想定した濃緑色などもカーキと呼ばれるようになります。

現在ではこの軍装色という意味合いが大きく、黄土色、濃緑、枯草色などのアースカラー全般を指す言葉になっています。特に日本では米軍が使用していたオリーブドラブのイメージが強く、ミリタリー色の薄いアパレル業界でカーキと言えばこのODを指す場合が多くあります。

ゲームアイテム

ゲームアイテム

ゴーグル

そもそもコレが無いとフィールドに入れない。初めて選ぶならフルフェイスが安心。

マーカー

チーム識別となるマーカー。ビニールテープで代用もできるが糊が残ったりするので専用の物を用意するのが吉。

BB弾

一日に必要なBB弾の数は?

ゲームの規模や、その人のスタイルによって変わるので一概には言えません。1発も撃たずにヒットされる事もありますし、ゲームが拮抗すれば弾切れになる事もあります。
最初は数千発入りの大きい袋を一つ買っておけば十分でしょう。
BBボトルに入れておけば持ち運びにも便利です。

バッテリー

バッテリーは絶対に予備が必要?

これも人によって変わるので一概には言えません。もちろん個体差やトラブルの事も考えて予備を用意するに越した事はありません。

弾は何発持って行けば良い?バッテリーは一つで良いのか?

物凄くザックリした計算ですが、スタンダード電動ガンとニッケル水素バッテリーの組み合わせなら「アンペア数×3」程度を見ておけば余裕のある数字が出るかと思います。
東京マルイ8.4V 1300mAh ミニS なら1300×3=3900ですので大体4000発程度は撃っても余裕という計算です。
次世代の場合は半分の2000発程度が目安になります。
本当はもう2〜300発ほど余裕がありますが、バッテリーの性能は気温や使用状況によって変わりますので
厳密な数字を出す意味はあまりありません。
大きいBB弾の袋と一本のバッテリー。足りなければ次回までに買えば良いのです。

実践編

1日のスケジュール

8:30 開門 受付開始
10:30 ゲーム開始
12:30 食事休憩
13:30 ゲーム再開
17:00 ゲーム終了
18:00 閉門

最後に

全身迷彩で固めれば相手から発見されづらくなり生存率が高くなります。と言ってもそれは動かずにジッとしていればの話。プレイヤーの中には何かが動いたと思ったら即座に反応して撃ちこんでくる人も居ますし、電動ガンの発射音に向かって撃ち返す場合もあります。一見適当な対応に見えますが、これらは敵チームの進行を遅らせる牽制の意味合いもあります。そういった反応の鋭いプレイヤーが敵チームに居た場合はカモフラージュ効果よりも軽装で動きやすい装備の方が有効な場合もあります。それらのゲーム的な要素よりも○○年代の○○部隊といったコスプレを重視するプレイヤーも居ます。

季節やシチュエーション、プレイスタイルによって正解が異なるのがサバゲの装備。高いお金を出して買ったは良いけど自分には合わなかった…なんて事は往々にしてあります。まずは実際にサバゲに行ってみて自分のプレイスタイルを確認してみましょう。